副業から本業へ
前回、表でサラリーマンの給料と個人事業主の報酬の違いを載せました。
現在は、会社勤務をしながら副業で改行届を出して個人事業主となっておられる方も
このブログをご覧頂いていると思います。副業の時代に本業になった場合を想定してみるのも
いいのではないでしょうか?
前回も書きましたが、サラリーマンの場合は「Aさんは毎月の給料が〇〇円」と決まっている会社の方が多いと思います。基本給と呼ばれるものです。
インセンティブによって変動がある方もいらっしゃいます。
営業マンの人であれば「今日の商談は失敗だった。とても疲れたのでホテルに泊まって明日、会社に戻ろう」や「帰りが遅くなったので少し金額が高いけど早く帰れる高速道路を使おう」など、費用を認めてくれる会社にはそのような日常が稀ではない方もいると思います。
私の以前の会社は、そんなケースもありましたし、交際費にも寛大で、領収書が経理でNGになったことが無かったです。
今、副業で事業をされている方も本業としてお考えであれば、サラリーマンであるうちに経理に必要経費として渡している領収書が自分の給料から差し引かれると想像して日々の業務を行ってみて下さい。
なんか、当時の上司が細かな事を指摘していた事がわかる気がします。
自分で事業をするということは、収益も費用も全部が自分にふりかかるという事です。小さな額の電車代も最終的には自分の報酬に影響を及ぼすという考え方になれば、今、サラリーマンの方も社長の想いが理解出来ますよね。
個人事業主とは社長業とも言えるわけです。